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掛け軸 『無一物』です。揮毫者は、臨済宗天龍寺派等観院住職の木村才十 師です。木村才十師は、天龍寺の教学部長、宗務総長などの要職を歴任された方で、若い頃から達筆として知られ、門前の石碑の裏書をはじめ 天龍寺内に多くの筆跡を残しておられます。「無一物(むいちもつ)」は、禅宗で用いられる言葉で、事物は本来空(くう)であり、執着すべきものは何一つない 心境を表します。昭和59年 (1984年) 4月に87,000円で購入したものです。以下 購入時の案内の記載によります。本紙寸法 丈 27.7㎝ × 幅63.2㎝軸寸法 丈 117㎝ × 幅66.6㎝一文字風帯 = 竹屋町中廻し = 草花紋上紡上下 = 上下用地紋入軸頭 = 黒切軸 (漆塗)表具 = 輪補仕立購入から40年が経過しておりますが、綺麗な状態です。但し、書の右下空白部分にシワ(押し傷) があります。
オススメ度 4.5点
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